【コラム】ピアノを選ぶうえでの10のヒント①
楽器センター金沢の織田です。
お子さんがピアノを習い始めたので、昔やっていたのでまたやりたくて・・・など
お客様によって目的はそれぞれですが、
いざピアノを選ぶとなると種類が多すぎて、どれを選べばいいのか・・・とご相談をよくお受けします。
簡単な卓上のキーボードであれば、比較的安価なものからありますし、
生のピアノでもグランドピアノでもアップライトピアノでも
お求めやすい価格のものから、車に匹敵するような価格と幅広く、
音をサイレントにできて、自動演奏もついていて・・・なんて機能があるピアノもあるので、
選ぶ範囲も限りなく広いです。
ピアノのレッスンのために自宅での練習に使うピアノはどれがいいの?
でもやっぱり、レッスンのためにピアノを選ばれるようであれば、
正直なところ、出来る限り”生ピアノ”、つまりアコースティックピアノをおすすめしたいですし、
アコースティックピアノが環境的に難しい場合でも、ピアノにより近い電子ピアノを使って頂きたいです。
転勤が多いご家庭や、マンションなどでご近所の方に配慮をされたい場合もあるでしょうから、
「生ピアノがいいのはわかってるけど環境が・・・」という方も多くいらっしゃると思いますので、
楽器センター金沢では、お客様それぞれのニーズにお応えするアコースティックピアノ・電子ピアノをご紹介しております。
なぜ、アコースティックピアノがいいの?
ピアノのおけいことは、「自分の音をつくっていくこと」だと学生時代に言われたことがあります。
確かに、アコースティックピアノで弾く音は強弱はもちろん微妙なニュアンスは
自分の指はもちろん、からだ全体で表現するので、腑に落ちる言葉だなと思いました。
もちろんその表現のためには、日々の鍛錬が不可欠です。
その観点から考えると、電子ピアノは電子的につくられた音が出るわけなので、その練習には向かないのかも・・・。
逆に言えば、グランドピアノなど優れたピアノの音を聴くわけなので、いい音を聞くことには間違いないのですが・・・。
お子さんが続くか続かないかは・・・
「いつまで続くか分からないのに思いきるのは難しい・・・」とおっしゃる親御さんのご心配はもちろんですが、
先生のレッスンで演奏するピアノとご自宅のピアノにギャップがあると、
演奏しているうえで「先生のところで弾くのと違う」とフラストレーションを生むきっかけになってしまったりします。
これはレッスンを続けていくうえでのモチベーションにもつながってきます。
教育方針や、お子さんの個性はそれぞれですが、
お子さんにとって、親御さんに褒めてもらったり、頑張りを認めてもらったりするのはとても重要だと思います。
親御さんに「今日は頑張ったねー」と言われてうれしそうにしている音楽教室の生徒さんをみかけると、
とても微笑ましく感じます。
自分の場合、両親に「練習しろ」と言われ続けるのは正直辟易としてましたが(笑)、
それでも「前よりうまくなったね」とか「こんな曲弾けるようになったんだ」とか、
ささいなことなんですけど、自分の成長の過程をちゃんとわかってもらえてることが嬉しかったりしました。
これだけじゃわからない・・・、というのはもちろんです!だからこそ・・・
この文章を読んだだけではまたクエスチョンマークは消えないかもしれませんので、
ぜひご来店の上、その疑問をぶつけてください!
このブログでもピアノを選ばれるうえでお役立ていただけるよう、10のポイントを定期的にお伝えしていきますので、
ぜひお楽しみに。
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