次々と話題作を発表!稀代のピアニスト清塚信也さんの楽譜をご紹介
楽器センター金沢の織田です。
もう年の瀬も押し迫っておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は楽譜のほうでは今年最後になって次々とヒットを飛ばしている
清塚信也さんにスポットを当てて、ご紹介したいと思います!
清塚信也さんというピアニストを知る
清塚さんは、5歳からピアノの英才教育を受け、全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部、第1回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA など国内外のコンクールで数々の賞を受賞しているピアニストです。
以前掲載されていた音楽の友のインタビューによれば、お母様が大変教育熱心だったようですね。
国内外のオーケストラでの共演は数知れず、舞台や映画の出演など多彩な活動はもちろん、
いまでは「のだめカンタービレ」の千秋先輩の吹き替え演奏ですっかりおなじみ。
華道家の仮屋崎省吾さんとのコラボレーションによる異色なコンサートも話題となりました。
話題曲「Baby,God Bless You」の収録楽譜たち
これだけ多種多彩な活動している上に、作曲も手がけているんだからすごいですよね。
清塚さんがいままさに音楽を手がけたドラマ『コウノトリ』をご覧になっている方も多いかと思いますが、
テーマ曲「Baby,God Bless You」はつぎつぎにお問い合わせをいただいている人気の楽譜です。
フェアリーからピースも出ているんですが、
清塚さん作品にこの際どっぷりとつかっていただくならばまずはこちら!
「あなたのためのサウンドトラック」です。
清塚さんが監修された楽譜であることはもちろん、そのうえでやさしいレベルの「Baby,God Bless You」の楽譜も収録されています。
こちらはCDも大変好評です。なにせ清塚さんご本人の演奏ですからね!
いままで彼が手がけてきた映像作品の音楽に触れることが出来ます。
さて、なぜ「あなたのサウンドトラック」という題名なのか・・・。
これについては日本コロムビアの公式HPで語っていらっしゃいます。
http://columbia.jp/kiyozuka/newrelease.html
清塚さんが語る音楽とは
さてはて、そんな彼のコメントや語り口などを読んだり聞いていると、物事に対して真摯により深く接していることが伝わっています。
清塚さんは文才もすばらしいんですよ!そこが気になるならこちら「音楽と愛についての考察」が先日発売されたばかり。
月刊ショパンで連載されていたエッセイなどをあつめた本ですが、
音楽に対してはもちろん、活動についてやご家族についてなどいろんなことがつまったエッセイ集です。
店頭にもうならんでますので、ぜひお手に取ってみて下さい。
さて、コウノトリのオリジナル・サウンドトラックの楽譜も先週18日に登場しました。
このコウノトリというドラマ、天才ピアニストと産婦人科医という二足のわらじ?をはいたキャラクターが主人公ですが、
共通点がどこにあるんだろう・・・と最初は半信半疑でした(笑)。
しかしながら、ドラマはますます面白くなってきていますし、
なにより音楽の聴かせ方もとても効果的な気がします。
月刊ピアノ11月号では主人公を演じる綾野剛さんと清塚さんの対談も載っていましたね!
綾野さんもテレビ番組でミニマルミュージックを紹介するなど
(ちなみに紹介していた曲はクロノスカルテット「ディファレントトレインズアメリカ」でした。コアですねー)、
音楽にはこだわりを持った方なので、とても興味深い対談でした。
(※バックナンバーでもご注文可能ですよ!)
そして先日発売になった1月号ではコウノトリの楽曲の誕生秘話を清塚さんがあますところなく語っています。
ぜひこの機会にあわせてお手に取ってみて下さい。
年末は29日まで、1月は3日から初売りです。
ぜひご来店くださいませ。
しかしながら、清塚さん金沢に演奏に来て下さらないですかねー!
ご本人の演奏に、やはり触れたいところです。