Addictone Custom Guitars ARENA – Ice Blue Metallic #365レビュー
三村です!
今回は最近入荷しましたコチラAddictone Custom Guitars ARENA – Ice Blue Metallic #365をご紹介します!
Addictone Custom Guitars
東京、渋谷を拠点に立ち上げたギターブランド『Addictone Custom Guitars』。
木材に対するこだわりが強く、使用する材は日本国内に成形前の木材の状態でストックはせず、海外から良い環境で十分シーズニングされている材のなかから、さらに厳しい条件をつけセレクトしてもらったものを使用。国内で組み込み、セットアップを行っています。
代表の渡辺祐 氏は、1999年に米国バークリー音楽院を卒業、その後バンド活動、専門講師、音楽製作などで幅広く活動。
2012年に東京渋谷を拠点に『Addictone Custom Guitars』を立ち上げました。代表の渡辺祐 氏がプロのギタリストであることや、現場目線でのセットアップや木材の組み込みから様々なギタリストやベーシストたちに人気のメーカーです。
使用アーティストとしてコヤマヒデカズ氏(CIVILIAN)、遠乃歌波氏(BAND MAID)、じん(自然の敵P)氏、 神田ジョン氏(PENGUIN RESEARCH,大凶作)、高野清宗氏(Mrs. GREEN APPLE)等が挙げられます。
ARENA – Ice Blue Metallic #365
昨年、タメシビキでも話題になった『ARENA』。
今回当店に入荷したARENA – Ice Blue Metallic #365を詳しく見ていきたいと思います。
完全落とし込みのブリッジ「Full-recessed Bridge」
完全落とし込みのブリッジ「Full-recessed Bridge」を搭載。2点支持のブリッジをボディ面にピッタリ乗せてフラットにセッティングする事で、よりボディ面から弦までの距離がピックガード付きのギターと同じにセットアップが可能に。深めにザグリを掘り下げていることでアームアップもスムーズです。
弾いてみるとわかるのですがブリッジが落とし込みされているので弦とボディの距離が近くなり、絶妙な弾き心地に。つい時間を忘れて夢中で弾いていたくなってしまいます。
ボディ裏ヒールカット
ボディ裏にはAddictoneオリジナルのジョイントプレート「NVネックジョイントプレート」が!ボディとネックの一体感を増すことに焦点を置き音にまとまりを持たせます。ヒールカットも施してありハイポジションのアクセスも◎。
こだわりのカラーリング
本器のカラーIce Blue Metallicですが代表の渡辺祐 氏も拘ったカラーリングで、ラメがはいっており一見クールなルックスながらもお洒落な雰囲気で持つだけで特別感が湧いてきそうです。
サウンド
レスポンスが良く尚且つ角が立たないリッチなサウンド。まとまりのあるミッドが心地よいです。
本器の最大の特徴は『Mamywo』(マムヨ)材を使ったボディ。
ネックにQuarter Sawn Roasted Maple Neck、指板にMadagascar Rosewoodと一見硬質なサウンドを想像しますが、『Mamywo』ボディの恩恵で角が立たないバランスのとれたサウンドを生み出しており、他の同モデルと比べても一味違ったリッチで高級感のあるサウンドです。
最後に
今様々なアーティストに注目を集める『Addictone Custom Guitars ARENA』。その圧倒的なその守備範囲の広さからも人気の理由も思わず頷いてしまいます。
ノイズも少なく、レコーディングに使うもよし、ハイゲインに刻むもよし、ポップスやロックに使うのもよしと、2ハムバッカーのモダンでハイエンドなギターをお探しの方には是非、一度手に取ってARENAを体感していただきたいです。
最後に当店商品ページリンクをご案内して今回は終わろうと思います。それでは!
Addictone customguitars ARENA – Ice Blue Metallic #365
White Guitars