Roland 10万円クラスの2機種を比べてみた!!【RP701 vs HP702 レビュー】7/28更新
みなさんこんにちは!ピアノクラウド 白山鍵盤スタッフの水口です。
最近鍵盤スタッフの吉田と、電子ピアノの音色の違いをみなさんに気軽に理解していただけるように動画を撮っているのですが、その時に驚くほどの音色の違いを体感しました!
それを今回みなさんにもお伝えしようと思います!
ぜひご覧ください!
RP701の特徴
①はじめての1台に最適
音・タッチ・ペダルなど、基本性能にこだわって作ってあります。
直感的に操作できるように、操作部分が日本語表記になっており、すごく分かりやすいです。
お子様1人でも色んな操作ができるのは、親御さんにとっても安心ではないでしょうか?
鍵盤も樹脂製ですが弾きごたえのある鍵盤だと思います。また、鍵盤のタッチ感を変えられるの機能がすごくいいです!
私は重めが好きなので、よくキータッチというボタンを押して好みのタッチ感に変えて弾いています♪
②Bluetooth機能
スマートフォンやタブレットなどのお気に入りの曲や動画の音楽などを、RP701のスピーカーを通して楽しむことができます。
この機能は本当にありがたいです!
電子ピアノを買われた方で、この機能を使っていないという方はあんまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
お子様がその時気に入っている曲を流すことで、お家が明るくなったり、家族のコミュニケーションの場として広がると思います。
③音楽アプリ
Rolandの無料オリジナルアプリ「Piano Every Day」対応。
内蔵曲の楽譜をスマートフォンやタブレットに表示したり、聴音当てにゲームがあったり、なにより1番嬉しいのが”自動で記録されること”!!
お子様の演奏を後から聴き返すことができるため、安心して弾かせられます♪
これならリビングで家事をしていても、次の日お子様が学校に行っている間に、昨日どんな練習をしていたのか確認できます。
また、内蔵曲を譜面として表示してくれるのもすごく良い機能だと思います!
HP702の特徴
①ピアノらしい存在感
洗練されたデザインで温かみが感じられるよう、ボディの細部に曲線が取り入れられています。
ライトオークの色は特に温かみが感じられますね。さわり心地もサラサラとしていてとても良いです。
正直、見た目はあまり変わらないのですが、高さがHP702の方が高く、存在感があります。
圧迫感が気になる・・・という方は、HP702の中でも明るいお色をお選び頂ければ、少し軽減されると思います。
②アコースティックピアノの内部で起こるプロセスをリアルタイムで再現!
後ほどご紹介しますが、アコースティックピアノと同じプロセスを再現して音が鳴る仕組みになっています。
そのプロセスとは、「ハンマーが弦を叩く→その振動が弦に伝わる→フレームに伝わる→響板が響く」というものです。
電子ピアノには弦が入っていない為、そのプロセスを再現できるのはすごいですよね。
ぜひ実際に弾いてみてそのすごさをご体感ください!
わたしもこの機能がある・なしで、こんなに音が変わるんだ!とびっくりしました。
スタッフの吉田もこの差には驚いていました。
③Bluetooth機能
こちらもYouTubeやスマートフォンの音楽を楽しみながら演奏することができます。
どっちも10万円台だけどどう違う・・・!?
どちらも共通する機能もありますが、違う点がいくつかあります。
左がRP701、右がHP702です。
違いを表にしてみたのでぜひご覧ください!
RP701 | 違う点 | HP702 |
スーパーナチュラル・ピアノ音源 | ピアノ音源 | スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源 |
256音 | 最大同時発音数 | 無制限 |
12W | スピーカー出力 | 14W |
397曲 | 内蔵曲 | 402曲 |
ミュージックデータ・ブラウザ:非対応 | 対応アプリ | ミュージックデータ・ブラウザ:対応 |
あり | 譜面押さえ | なし |
なし | 自動電源オン | あり |
1,366mm | 幅 | 1,377 mm |
463mm | 奥行き | 468mm |
1,027mm | 高さ | 1,067mm |
46.0kg | 重さ | 54.4kg |
¥115,500(込) | 価格 | ¥154,000(込) |
¥38,500の価格差ですが、機能的にはかなりHP702の方が良いことが分かります。
①ピアノ音源
この2機種の違いは主に、音源です。
モデリング:”音を分析して形成する機能” があるかないかで音が変わってきます。
実際に弾き比べてみた時に感じた違いは、圧倒的な音の立体感の有無でした。
RP701の音色が悪いという訳ではないですが、ホールで弾いているかのような迫力・音の立体感を楽しめるのはHP702の方だと感じます。
スーパーナチュラル・ピアノ音源(RP701)
世界の様々なグランドピアノの音を1音1音丁寧にサンプリングし、強弱や自然な音色を実現した音源。
スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源(HP702)
アコースティックピアノの鍵盤を弾いた時に内部で起こっている、「ハンマーが弦を叩く→振動が弦に伝わる→さらにその振動がフレームに伝わる→響板が響く・・・」というプロセスを、電子ピアノの中でもリアルタイムで再現することができる音源。
②最大同時発音数
これは言うまでもなく、無制限の方がいいですね!
なぜなら、発音数の限界があると、音を重ねていった際、最初に弾いていた音から消えていくから・・・
つまり、音がプツプツと聴こえてしまう可能性があるということ!
なので、かなり弾けるという方にはHP702の方をおすすめします!
③スピーカー出力
スピーカー出力とは、スピーカーに送ることができる電力のパワーを表す値です。
W数が大きければそれだけ余裕を持って大きな音量が出せるということですね。
ですが”高音質”とは関係がないのでご注意をお願いします。
RP701はこんな方におすすめ!
・初めてピアノを始める
・基本的な機能が備わっていれば満足
・安価な電子ピアノを探している
ピアノクラウド白山ではRP701-LA(ライトオーク調)のカラーに限り、早い段階でのお届けが可能です。
ぜひ、お問い合わせください。
HP702はこんな方におすすめ!
・より本格的に曲を弾きたい
・表現力のある電子ピアノを探している
7月28日(木)現在、ピアノクラウド白山ではHP702の全てのカラーが早い段階でのお届けが可能となっています。
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