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【麗しきピンクゴールド】総銀のアルタスフルート TS-RE Rose の魅力に迫る!

2022/05/31 01:41:19

みなさんこんにちは!浅井です☂️

最近は少しずつ湿気を感じるようになってきましたね(~_~;)
楽器の梅雨対策はお済みでしょうか?
梅雨は湿度が高いので木管楽器のタンポに変化が起こりやすくなりますのでお気をつけください。
さて、今回は先日入荷したAltusの総銀モデル TS-RE “Rose” に加え店頭で展示中のAltus Rose Seriesのフルートについて紹介します!

目次 〜このブログでわかること〜

1_Altusフルートのこだわり

2_Altus”Rose”の魅力とは!?

3_スタッフが試奏してみて

1_Altusフルートのこだわり

Altusのフルートは理想の音を実現するために様々なこだわりを持ってつくられています。

その一つは銀の種類です。

素材の種類

フルートに留まらず楽器で使用される銀と言えばスターリングシルバーと呼ばれるAg 925が代表的です。
しかしアルタスフルートはヴィンテージ楽器の銀材を現代に甦らせたアルタスシルバーや、高純度銀材メタライズドシルバーなど、4種類の銀が使われています。

【銀の含有量】

92.5%→スターリングシルバー

95.8%→ブルタニアシルバー

99.7%→メタライズドシルバー(ほぼ純銀)

94.6%→アルタスシルバー

Altusは多くの素材や加工方法を使い分けており、生み出された様々な音色が奏者が持つ感性の多様性に対する

選択の可能性をひろげてくれます。

●巻き管

AL、A1607の両モデルで使われている技術です。

1枚の銀板を巻き、端面を溶接したパイプを用いて、管体が制作されています。

多くの手間や技術がかかりますが、巻き管という製法で制作されていた

オールドフレンチフルートの音色を甦らせるために必要な製法です。

●アルタススケール

「正しく倍音が乗った音が、正しい音程で鳴る」

アルタススケールは、世界の一流音楽家でありスケール研究の第一人者でもあるウィリアム・ベネット氏との研究によって辿り着いた独自のスケールです。

その結果としてCisの音孔は全てのモデルでハンダ付けを採用されています。

頭部管のセッティングは、気温が摂氏21℃~23℃の環境下で5mm抜いた状態を基準として設計されています。

●キイメカニズム

精密なつくりと、滑らかなキイアクションを両立

フルートのキイメカニズムは芯金とそれを軸に回転するキイ、そしてそれらを支えるポスト(柱のようなパーツ)によって構成されています。
クラリネットやサックスもそうですが、精密に設計されているものはパーツ同士の接触面積が大きく、少なからず摩擦が起きてしまいます。
そこでAltusは最もストレスのかかる右手主鍵と左手主鍵との間にあるポストに、砲弾型(◀︎←こんな形)のテーパーのついた凸部分と、円錐形の凹部分を組み合わせる形状を採用しています。

その結果、接触面積が面から点へとなり、精密な作り➕滑らかなキイアクションが可能になりました。

●管楽器の響きと座金

管楽器の響きはキイポスト(柱のようなパーツ)や座金(キイポストのしたにある台座のようなもの)
からも影響をうけます。
そこで従来の音孔を大きく迂回するタイプではなく音孔部分のみを避ける形状の幅広の座金を全機種で採用されています。

2_Altus”Rose”の魅力とは!?

【”Rose”シリーズ】

フルートへの憧れ。
凛とした姿勢で奏でられる美しい音色と、どこか品のある花を連想させるフルートは、知らぬ間に憧れを抱いてしまいます。
”Rose”シリーズはそんなフルートへの憧れを形にしました。

そんな”Rose”シリーズは、Altusにピンクゴールドをあしらったブラステックオリジナル仕様のフルートなのです🌹

●かわいい見た目♡

ヘッドクラウン&反射板,そしてG#キイなどピンクゴールドメッキが施されています。

※機種によってメッキが施されているキイが異なります。

●音色

Altusの特徴である鳴らし易さと明るい音色に、ピンクゴールドメッキによって艶と華やかさが加わった音色になりました🌹

3_スタッフが試奏してみて

今回はブラステック白山に展示してあるA907E Rose、A1007RE Rose、TS-RE Rose Lip and G/Dの3種類を吹いてみました。

・A907E Rose→息を入れる→音になるという流れがスムーズで柔らかな吹きごこちでした。

▼A907E Rose

・A1007RE Rose→A907RE Roseよりもすこし音色に厚みを感じました。

中音域から〜高音域にかけて明るく華やかな音色だと思いました。

▼A1007RE Rose

・TS-RE Rose Lip and G/D→総銀製とあって、吹きやすさを持ちつつ安定感のある吹きごこちを感じました。

低音は他の2本に比べると厚みが増した印象です。息のキャパも大きく、音も前にすっと飛んでいく感じがあります。

▼TS-Rose Lip and G/D

ちなみにA907E Roseが持った感じ1番軽くTS-RE Rose Lip and G/Dが1番重みを感じました。

長時間練習する上で重量も大切かなと思うので、楽器選びの参考にしてみてくださいね。

吹きやすさもさながら見た目も可愛い”Rose”シリーズ。

楽器ケースを開けるたびかわいいフルートが目に入ると練習のモチベーションも

高まるのではないでしょうか?

店頭に今回紹介した”Rose”シリーズを展示しております。

ぜひ試奏にきてくださいね♫

また次回のブログでお会いしましょう!

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Written by
Kotomi Asai

ブラステック白山

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