〔読みモノ〕山代温泉のJAZZ BARでJAZZを聴いてきました〔スタッフの音楽のある暮らし〕
こんにちは、こんばんは、ごきげんよう。
ブラステック白山の丸七です!
最近はコロナも落ち着きつつありLIVEなどのイベントも蘇ってきましたね。
ということで昨日、北陸ファーストコールのジャズサックス奏者、濱西公博さんのLIVEがあったので聴きにいってきました。
場所は加賀市の温泉地、山代温泉。
ノスタルジックな通りに佇むオーセンティックなJAZZ BAR
COCKTAIL Bar SWING & Jazz Cafeです。
元々銀行だった建物を改装したおしゃれなアートスポットです。
アートな作家さんたちの作品もギャラリーも併設していて耳以外にも目でも楽しいBarで僕も時々演奏させていただいております。
今回は早くして逝ってしまったサックス奏者を追憶するメモリアルライブ。
スタンダードな曲、故人のよく演奏していた曲、モードなナンバーなどなど多岐に渡った楽しいセットリストでした。
演奏のメンバーは
SAX&FL 濱西公博
TP 佐渡涼”John Brown”
Bass 籠谷義之
Drum 伊藤昇
お!っとなる北陸のJAZZの名手たちですね。
今回はコードレス(ギターやピアノなど和音を出す楽器がいない)なバンドスタイル。
なので奏者はコード感を意識さる様な音選びをしなければいけないので高い演奏技術を求められますがさすが名手たち、とても素敵な演奏でした。
管楽器の店員としては奏者の使っている楽器についつい、、目がいってしまいます。
濱西氏についてはご存知の方も多いと思いますが私たちブラステックのPB、ROOTE8のサックス” model Authentic ”を使っていただいております。
しっかりとした芯と「ざらっ」とした色気と渋さのあるサウンドに好評をいただいております。ありがたや〜。
手前味噌ながらこういったオーセンティックなBarにとても合いますね。
フルートは長野県安曇野に工房を置くAltus社のA1007E。
これはアルタスの中でも人気の高いモデルで管体が銀製で奥行きのある音の出る1本です。
ソプラノサックスは名器、セルマー社のMark VIのSP!
シルバー好きな僕としましてはALL シルバーな楽器の並びにキュンときました。笑
Johnこと佐渡氏の楽器。
これを北陸で所有しているのは彼くらいではないでしょうか?
イングランドの最高級ラッパブランド、Taylor(テイラー)のトランペットです。
え?それ、フリューゲルですか?というくらいソフトでハスキーで包容力のあるサウンドは唯一無二だと思います。
バキバキにチューンナップしてありますが至る所に当てがね処理を施してあり日々の鍛錬の積み重なり、トランペットへの愛を感じさせてくれる出立ちになっております。
ライブ後は濱西氏に楽器の使用の感想や佐渡氏に共演者としての楽器の感想も聞かせてもらいました。
実際に楽器を使ってもらった感想や楽器の音色を聴いてもらった聞き手の声ってとても大事なんです。
生きた声を楽器の製作やセッティングを決める調整に落とし込んで活かしていくことによってさらに前進を進めるための大事なエッセンスになってくれるので。
僕は車で行ったのでジンジャーエールで我慢したのですが、ここCOCKTAIL BAR SWINGのマスターの東さんは日本バーテンダー協会の会員。
とっても美味しくておしゃれなカクテルやノンアルコールドリンクも楽しめるのでぜひ近くに行く際は寄ってみてください。
居心地のいい空間なのでついつい時間を忘れて長居をしてしまうことでしょう。
濱西氏は近々GWのイベントでライブにも出演されます。
なんと入場料無料なのでぜひお時間のある方は聴きにいってみてください。
ブラステック白山