ビュッフェクランポンの新商品 BCXXIの魅力
こんにちは。ブラステック福井の西岡です。
先日、ビュッフェクランポンジャパンの大石様がご来店されました!
クランポンの新商品である BCXXI(21)についてご説明いただき沢山勉強させていただきました👏
実際に吹いてみて感じたことや、BCXXI(21)についてまとめてみました。▼
BCXXI(21) 今までのクラリネットとの違い
音孔(キイの押さえるところやパッドが接する面の作り)
本来左手薬指で押さえる、キイの付いていない穴を塞ぐだけのところが少し出っ張りがある事で穴を塞ぎやすくなっています。(個人的な感想です。)
他にも、上管の左手小指で押さえるC#/G#キイが同じ音孔になっています。
キイ設計(下管)
本来のクラリネットのキイ設計にプラス右手小指で押さえるLowE♭キイ(最低音となるキイ)が加わることで下管の長さも少し長くなっています。
他にも、下管の左手小指で押さえるキイが1つ多くなっています。
ベルの長さ
今までのクラリネットよりも下管が長い分、
ベルはベルリングの分だけ少し短くなっており
全体のバランスが取れています。
ベルリング
カーボンファイバーを使用することでリングが緩む心配がなく耐久性に優れた楽器となります。
試奏してみての所感
店頭に展示しているスチューデントモデルのE13と比べて、沢山息を入れても音が割れることなく綺麗な音を鳴らすことが出来ました。
本来のクラリネットは最低音がE(ミ)の音ですが、BCXXI(21)はキイが1つ多いことにより最低音がE♭となりしっかりと最低音を響かせることが出来ると感じました。
スチューデントモデルのE13と比べて抵抗感はややありますが、音のまとまり感やクラリネットらしい豊かな響きがするので
クラリネット吹きではない私でも大変心地よい音色だと感じました💕
クラリネットの成り立ちから商品が作られる背景など沢山クラリネットについて知ることが出来ました★
これからお客様とお話する際により詳しくお伝えしていけたらと思います。
ブラステック福井