オール桜モデル 新作入荷!! SAKURA UKULELE SUS-軽井沢彫 HAZUKI 【高岡店】
こんにちは!
ウクレレカラーズ高岡店の山崎です
本日ご紹介いたしますのはSAKURA UKULELE 「SUS-軽井沢彫 HAZUKI 」
国産の老舗ブランドDeviserが手掛ける新たなるシリーズのウクレレでございます
桜シリーズ
2014年より始まったDeviserオリジナルのラインナップ
コンセプトとしては「和材」「季節」そして「桜」です
ギターやウクレレでは洋材を用いて作られることがほとんどですが、桜シリーズでは日本で取れる木材をメインに用いて製作されます
一番よく使用されるのが桜の木
洋材に無い音響特性や作品としての美しさを生み出すのに非常に長けています
木材への並々ならぬ知識と卓越したセンスを培ってきたDeviserだからこそ成せる妙技とも言えるでしょう
その見た目の耽美さ、何より日本らしさが色濃く表れている点から国内だけではなく海外のギタープレイヤーにも愛用者が数多く存在します
桜シリーズのモデルは一台一台日本の四季の風景をテーマにデザインされています
中には一本のみしか製造されない希少なモデルもあり、人と違ったデザインを求めるプレイヤーにも非常に好評です
今回紹介させていただきます「SAKURA UKULELE」は2023年の2023 Deviser One Day Guitar Showにて発表されたモデルであり、丁度10年の節目を迎える桜シリーズの新たなる門出を祝う記念すべきウクレレなのです
SUS-軽井沢彫 HAZUKI
写真はご覧頂けましたでしょうか?
今回のモデル「SUS-軽井沢彫 HAZUKI」は夏の時期「葉月」がコンセプトとなっております
まず何といっても一撃で目を惹くその塗装
夏の終わりから秋の始まりを連想させるような深い青から艶やかな紫色のグラデーションをお楽しみ頂けます
紫の塗装から薄っすらとまみえる杢目がさり気ない温かさを醸し出してくれています
ボディ
国産の山桜がボディからネックまでふんだんに使用されています
古い時代の弦楽器には桜等の和材が使用されていたこともありますが、近年ではあまりお見受けしないかと思われます
ある種挑戦的とも言えるチョイスですが、流石は国産の老舗メーカーDeviser
材の選定から製作工程に至るまで非常に丁寧であり、しっかりと作品として落とし込んでいます。
ネック
ネックもボディ同様、国産の山桜を使用
指板にはPurpleheart材が使用されています
天然の状態で紫色の木目を持つ材であり桜シリーズには欠かせない存在となっています
全体の色味、印象を崩すことなく程よい塩梅のワンポイントになっているのではなないでしょうか
ヘッド
パーツ・装飾
ペグにはGOTOHのUPTLが搭載され、1:4のギア機構によりチューニングのしやすさ・安定性も抜群です
ホワイトボタンとゴールドの軸はボディのデザインとも親和性が高いのではないでしょうか
そして先ほどからご覧頂いております耽美な桜の彫刻
こちらは長野県伝統工芸である軽井沢彫を採用しています
軽井沢彫
軽井沢で製作・販売され、桜やぶどうの彫刻が施されたオーダーメイドの家具や小物
軽井沢彫家具は長野県の伝統工芸品に指定されています
明治25年(1892年)に大坂屋家具店の初代川崎巳次郎が外国人宣教師や外交官の要望に応え、外国人向けの彫刻を
施した家具の製作を開始
それを起源として今日に至るまで伝統を絶やさず受け継がれています
今回のHAZUKIには軽井沢で創業77年の歴史を誇る「軽井沢彫シバサキ」の職人により繊細に彫られたものであり、桜シリーズとの相性はこれまでにないものだと言ってよいでしょう
さて、いかがでしたでしょうか?
日本が誇る技術が至る所から垣間見える「SUS-軽井沢彫 HAZUKI」
手に持った時の感動は言葉にならない物があります
あなたの心に華を咲かせる一台となる事間違いなしです