ピアノの錠前のサビ落とし

2022年11月17日

MPC ピアノメンテナンスの安田です。

ピアノの外装で最もサビやすいパーツのひとつが錠前です。

以前錠前を交換する投稿をしましたが交換することは滅多に無くて、たいていはサビを落として磨けばきれいになります。

とは言え適当にガシガシ磨くと周囲の外装を傷つけてしまったりするので、手順を踏んで作業を進めないといけません。

サビついた錠前。腐食は見られないのでこれくらいなら磨けばきれいになります。

金属部にサビ落としを塗り広げます。

綿棒でサビを少しずつ浮かせて、

金属用のコンパウンドで磨きます。

中のサビや汚れもチェック。動作確認をします。

きれいに仕上がりました。

ピアノの外装のサビや傷が気になる方はお気軽にお問い合わせください。