2021年8月12日
調律師の林です。
富山市のストリートピアノ・プロジェクトが8月11日富山駅南北自由通路・オーバードホール1Fロビー・総曲輪ウェストプラザの3箇所で始まり、順番にオープニングイベントが行われました。
それぞれ林・樋口・粟野の3人が、前日の8月10日に調律を行いました。
夏らしく本物のひまわりの花も飾られ、テレビ局など報道陣も取材に来ていました。
イベントが始まると綺麗にペイントされたピアノがお披露目され、画家の池田愛花里さんから描かれた絵についての説明があり、桐朋学園大学院大学のピアニスト2人が、クラシック・ポピュラーを交えて演奏を行いました。
富山駅自由通路のピアノは、7:00から21:00まで、誰でも自由に演奏できます。
富山駅を利用する人がひっきりなしに通り、とにかくこの場所は目立ちます。パフォーマンスを見せたい方はぜひ弾きに来てくださいね。
オーバードホール1Fロビーでは開進堂楽器の教室に通う生徒さん4人と、最後に開進堂楽器の講師さんによる演奏が行われました。
この場所はガラス張りの高い吹き抜けがあり、心地よく音が響きます。
平日はそれほど人通りも多くなく、まずはここのストリートピアノから挑戦してみてはいかがでしょうか。
多くの方にストリートピアノを弾いてもらい、ピアノという楽器をより身近に感じてもらえればと思います。