【Ovaltone】MERKAVA OVERDRIVEファーストロット入荷!
ハンドメイドペダルブランド『Ovaltone』よりMERKAVA OVERDRIVEが新発売です。
ブースト感やブースト音で高く評価を得ていた『Ovaltone』初期のブースターオーバードライブ”MERKAVA”。
その”MERKAVA”を復刻、改良版として誕生したのが今回ご紹介する”MERKAVA OVERDRIV”になります。
『Ovaltone』10周年の一環としてファーストロットに限り筐体前面のプレートが10周年アニバーサリープレートになっています。
MERKAVA OVERDRIVE
メーカーホームページより
単体オーバードライブとしての使用の幅やブースト感の範囲を拡げるOVERDRIVEモードや、より扱いやすい操作範囲と変化にアップグレードしたTONE。
アルミ削り出し筐体になったことやパーツ、半田等のアップグレードによってより細かな階調を得たサウンドの奥行きなど、初代の時点では到達出来なかったサウンドを体現しています。
各コントロールの仕様
フットスイッチ
オンオフスイッチです。オフ時はトゥルバーパイパスです。
ノブ
GAIN
ゲイン調整ですが12時方向くらいまではゲインというよりも音のハリやEQ的な動きになります。その範囲ではモードとの組み合わせで積極的にクリーントーンを作っていくような使い方も可能です。
12時以降はよりゲイン感や押し出しが上がってくるのでブースターとしてはブースト時の押し出し具合や質感を調節し、単体のオーバードライブとしては通常のゲインつまみのイメージで使用可能です。
TONE
上げると高域が出ます。下げると高域が下がります。
LEVEL
出力音量を調節します。NORMAL/BOLD , FLAT BOOST/MID BOOSTのモードでは、通常のエフェクターよりも出力が大きくなっています。後段の許容に合わせて適度な設定がおすすめです。
CLIPPED , OVERDRIVEモードでは音量が下がりますが、それでもエフェクターとしては大きめの出力になっています。
右トグルスイッチ(左右に動きます)
OVERDRIVE
エッジのあるドライブサウンドが得られます。単体では鋭いクランチサウンドを作るのに適しています。ブーストでは倍音の細かいザクザクした質感を狙う際に有効です。左のCLIPPEDモードと組み合わせれば粘りのあるオーバードライブが得られます。
FLAT BOOST
文字通りフラットなブースト感のモードです。GAINを上げて行くとミッドのハリが強くなっていきます。
MID BOOST
FLAT BOOSTモードよりも中域のブースト量が多く、音量感も大きいモードです。
左トグルスイッチ(左右に動きます)
CLIPPED
リミット感が強く、柔らかい歪みも得られるモードです。アタックの凸凹を抑えたい時や、OVERDRIVEモードでよりスムースで粘りのあるオーバードライブを作るときに最適です。
BOLD
アタック瞬間の芯の部分を太く残したモードです。ゴリッ、ボリッといった質感を残したい時に最適です。
NORMAL
基本的なモードです。
セッティング例
単体のオーバードライブとしても充分な性能ですが、歪エフェクターの前段ブースターとして使うことで、歪に艶感がプラスされナチュラルにブーストされる感じが心地良いです。ピッキングニュアンスも損なわれないのでよりリアルなサウンドになります。
実際に演奏してみてバッキングでは左のトグルスイッチはNOMAL、右のトグルスイッチはOVERDRIVEにした状態でセッティング、リードプレイには左トグルスイッチはNOMAL、右トグルスイッチはMID BOOSTにすると気持ち良く演奏できるように感じました。
ベースに繋げてクリーンブースターや、プリアンプ的な使い方も可能で原音に艶感を付け足すことも出来ます。
歪ませたときも原音がつぶれることはなくアンプライクなナチュラルな歪みとしても使用可能です。
トグルスイッチによってサウンドメイクの幅も広く、単体の歪みエフェクターとしても前段でのブースターとしても非常に優秀な”MERKAVA OVERDRIVE”。
”MERKAVA OVERDRIVE”で理想のサウンドを手に入れてみませんか?
ストックリスト
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