【試奏動画アリ🎥】PRS SEアコースティックラインナップ✨
前回のブログ記事ではSEシリーズのエレキギターを中心に紹介しましたがSEシリーズにアコースティックギターがあるのはご存知でしょうか?
今回Fender、Gibsonと並ぶギターブランド『Raul Reed Smith』のSEシリーズアコースティックギターをご紹介いたします!
Paul Reed Smith SEシリーズアコースティックギターのおすすめポイントはコチラ👇
- 他とは一味違ったルックス、スペックのギターを使いたい方
- ご家庭での演奏だけではなく録音やライブにも即戦力になれるギターが欲しい方
SE Acousticの特徴
当店のラインナップを見る前に今回はまず『SE Acoustic』の特徴を見ていこうと思います。
ヘッド形状
PRSでおなじみのヘッド形状が採用されています。
弦がブリッジからペグまで一直線に張られチューニングが安定するPRS独自の設計。
アコースティックギターではちょっと珍しい仕様になっています。
バードインレイ
PRSの象徴ともいえるバードインレイ!
アコースティックギターにも採用されており、このインレイだけでPRSのギターと一目でわかります。
ブレイシング
アコースティックギターのサウンドを決定づけるブレイシングですがSEアコースティックには2種類のブレイシングパターンがあります。
トラディショナル「X」ブレイシングと「X/Classical」ハイブリッドブレイシングです。
トラディショナル「X」ブレイシングは従来のアコースティックギターのようなブレイシングパターンで迫力のあるサウンド。
「X/Classical」ハイブリッドブレイシングはホール付近はトラディショナル「X」ブレイシング、その周りからクラシックギターのブレイシングのような扇状に広がっていく2種類のパターンを組み合わせたPRS独自のものになっています。
こうすることでギターを鳴らした時のトップの振動が自由になり、抜けの良いサウンドを得ることができます。
バックブレイシングの形状はどちらもロック・ダウンタイプを採用。
サイドバックの振動をトップに伝えることができるようになっています。
※当店のストックしているSEアコースティックは全て「X/Classical」ハイブリッドブレイシングになります。
パーツ
10万円台という価格ながらも高級ギターによく使われるエボニー指板&ブリッジ、そして牛骨ナット&サドルなど、高品質なパーツが使用されています。
ライブや配信でも活躍する『Fishman GT1』を搭載しているのもポイントです。
ケース
大事なギターを持ち運んだり、保護したりしてくれるケースも大事なポイントですよね。
SE Acousticはこの価格帯ながらハードケースが付属しており、大事なギターをしっかりと保護してくれます。
※SE ParlorはPRSオリジナルGig Bagになります。
ラインナップ
SE A40E
サイドバックにオバンコール、トップにスプルース単板を採用したSE A40E。
ボディシェイプの「Angelus Cutaway」はAngel(エンジェル)の意味があります。
ネックスケールは25.3inch(642.62cm)を採用。
ドレッドノートの25.4inch(645cm)より若干短いスケールを採用しており、ドレッドノートと比較してテンション感が緩いので弦を押さえるときに若干柔らかいタッチで演奏できます。
ローズウッドに近い音響特性を持ちつつ、バランスが良いサウンドを得ることができるオバンコールサイドバック。
薄めのボディ厚とカッタウェイでハイポジションへのアクセスもスムーズ。
フィンガーピックやソロギターを演奏する方にオススメです。
試奏動画はコチラ
SE T40E
こちらもサイドバックにオバンコール、トップにスプルース単板を採用したモデル。
ボディシェイプはThunder(雷)を意味するTonare Grandシェイプ。
こちらもネックスケールはネックスケールは25.3inch(642.62cm)を採用しています。
サイドバックにはオバンコール材を使用。
カッタウェイがないことでよりふくよかなサウンドに。
試奏動画はコチラ!
SE Parlor P20E
小振りなシェイプで取り回しの良いボディサイズのSE Parlor P20E。
小さいボディながらも大きなサウンドが特徴的で、ストロークで優しく鳴らしても良しですが、フィンガーピッキングが特にオススメなモデルになっています。
ブラックのサテンフィニッシュもシックな雰囲気でかっこいいですね!
ネックスケールは24.72inch(62.78cm)を採用。
上記のモデルに比べてスケールは短く、より柔らかいテンション感です。
サイドバックにはマホガニー材を使用。
あたたかい音色が特徴的です。
小柄なシェイプは女性や体格の小さい方でも抱えやすく、スケールも短めなので手の小さい方でも弦が押さえやすいです。
試奏動画はコチラ!
Paul Reed Smith SEアコースティックいかがでしたでしょうか?
PRSならではのユニークなデザインや仕様がアコースティックギターにしっかり落とし込まれており、個性に溢れサウンドも本格的なギターに仕上がっているように感じました。
SEシリーズではありますが木材やパーツ類も上質なものが使われており、初めての一本にも2本目のギターとしても活躍できるポテンシャルを持っており、なおかつ10万円台というコストパフォーマンスの良さも魅力です。
是非、店頭でSEアコースティックの良さを体感してみてください!
タグ: Paul Reed Smith(PRS), PRS, SE アコースティックWhite Guitars